こんにちは！
株式会社K-TECは、兵庫県尼崎市に拠点を構える建設業者です。
西宮市など近畿一円で建具工事を承っております。
作図から建具の製作・取付・引き渡しまで一貫して対応しておりますので、ご依頼の際は弊社をご検討ください。
今回は、建具工事の国家資格である建具製作技能士についてお話しします。
建具製作技能士とは？
建具製作技能士とは、建具の製作に関する技能を有する者に与えられる国家資格です。
建具とは、部屋の仕切りや外部との仕切りに用いる、戸・障子・襖・窓などを指します。
建具製作技能士は、木製建具手加工作業や木製建具機械加工作業、アルミ製室内建具製作作業などが実技試験内容です。
木製建具手加工作業は、1級「斜めの中ざん及び組子のある建具製作」が6時間半、2級「上げ下げ小障子をもち、下部に額を取り付ける建具の制作」が6時間の試験時間が用意されています。
木製建具機械加工作業には、1級と2級どちらも3時間半の試験時間があります。
専任技術者になれる！
建具製作技能士は、建具工事の専任技術者になることができます。
専任技術者とは、建設業法に基づいて、建設業の許可を受けた業者が、その業務に必要な技術を有する者として、配置しなければならない者のことです。
専任技術者になることで、建具工事の品質や安全を保証する責任を負うことになります。建具工事のプロとして、高い評価や信頼を得られるでしょう。
建具製作技能士の受験資格
建具製作技能士の受験資格は、等級と学歴、資格により異なります。
3級の場合は、実務経験は必要ありません。
2級であれば、実務経験のみだと2年必要ですが、3級合格後であれば実務経験は必要なくなります。
1級になってくると必要な実務経験年数は、学歴によってさまざまです。
例えば、実務経験のみの場合であれば、通常は7年必要ですが、2級合格後であれば2年、3級合格後であれば4年の年数で済みます。
短期大学か専門高校か大学かによって異なりますが、無資格の場合は約4年～6年の年数が必要です。
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